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2014.06.06[その他のレポート]

「第14回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」参戦記

2014年6月5日、6日の二日間、鈴鹿サーキット交通教育センターにて
開催された『全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会』に出場してきました。

「第14回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」参戦集合写真
「第14回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」参戦集合写真

今回で14回目となるこの競技大会は、指導員のさらなる運転技術や指導力のレベルアップを目的に、全国より普通二輪部門53名、大型二輪部門29名、四輪部門66名、計148名の指導員が出場し、実施されました。

今回で13回目の出場となるドリームモータースクールからは、二輪部門に4名、四輪部門に4名、計8名が参加し、堂々の結果を残しました。

熱い応援、ありがとうございました!


  • 三浦剛基

    普通二輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    三浦 剛基 指導員

    • 総 合
      第1位優勝!
    • ブレーキング
      第2位入賞!
    • コーススラローム
      第2位入賞!
  • 綿貫友洋

    四輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    綿貫 友洋 指導員(初出場)

    • 総 合
      第3位入賞!
    • 縦列駐車/車庫入れ
      第3位入賞!
    • コーススラローム
      第5位入賞!
  • 中澤祐一

    大型二輪部門

    ドリームモータースクール須坂
    中澤 祐一 指導員

    • パイロンスラローム
      第1位優勝!
    • 一本橋
      第3位入賞!
  • 徳竹雄介

    四輪部門

    ドリームモータースクール須坂
    徳竹 雄介 指導員

    • 総 合
      第5位入賞!
    • 縦列駐車/車庫入れ
      第5位入賞!
  • 小澤敬祐

    四輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    小澤 敬祐 指導員

    • 総 合
      第6位入賞!
    • 縦列駐車/車庫入れ
      第1位入賞!
  • 吉村亮平

    普通二輪部門

    ドリームモータースクール須坂
    吉村 亮平 指導員

    • 総 合
      第9位
    •  惜しくも入賞ならず。大健闘!
  • 佐治木敏文

    大型二輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    佐治木 敏文 指導員(初出場)

    • 総 合
      第14位
    •  惜しくも入賞ならず。初出場大健闘!
  • 小野寺雄哉

    四輪部門

    ドリームモータースクール須坂
    小野寺 雄哉 指導員(初出場)

    • ブレーキング
      第13位
    •  惜しくも入賞ならず。初出場大健闘!

ドリームモータースクール監督

  • 監 督

    ドリームモータースクール昭和 小林 健二 指導員

    今回競技大会に初めて監督として参加しました。
    選手の時とは別の緊張感と鈴鹿という聖地に来た思いが交錯して選手の時とは違ったものを感じました。
    今年の競技大会は初日から大雨で、今までにないコンディションのもとでのスタートとなったので、選手もメンタル面でのコントロールも大変だったとおもいます。各種目で転倒やいろいろなアクシデントもあったと聞いています。
    そんな中、四輪・二輪の選手全員が頑張ったと思います。
    今年は普通二輪の部で総合優勝した三浦先生を筆頭に四輪部門でも複数入賞でき、その他の選手もかなり頑張ったと思います。
    成績が本意であった選手、そうでなかった選手とそれぞれだったと思います。
    この大会に向けての練習から本番までのなかで得たものは計り知れないと思います。今後それをいろいろな場面で生かしていたただければと思います。
    表彰式はドリームとしては静かな幕開けでした。それが各種目上位の表彰となるとドリーム・ドリームが連呼され写真を撮るのも忙しい程でした。やはり毎日の練習の結果がでたと思いました。
    本大会を通じてたくさん感動をいただきました。大人がこれほど本気で緊張しマジになれるこの大会に機会があったら是非トライしてみてください。感動しますよ!
    最後に、このような大会に参加できたことに社長はじめ会社の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

二輪部門出場選手

  • 佐治木 敏文

    大型二輪部門

    ドリームモータースクール昭和 佐治木 敏文 指導員(初出場)
    • 総 合
      第14位
    •  惜しくも入賞ならず。初出場大健闘!

    「へなちょこ二輪指導員、佐治木の指導員競技大会奮闘記」

    このたび、毎年鈴鹿サーキットで行われる指導員競技大会の大型二輪部門に出場してまいりました私の奮闘記を掲載いたしましたので、お暇な方は一読していただければ幸いです。
    ことの始まりは昨年秋に行われた校内選考会。毎年ここで出場者を選出するのですが、大会の入賞常連校である当校の選手層は厚く、本来ならば私ごときが選ばれるはずもないのですが、出場有力候補であったW指導員がまさかのミス! タイムはよくてもミスがあると減点されてしまうというこの競技、かくして、選考会史上最も遅いタイムをたたき出したであろう私が出場することになってしまった次第であります。
    さあ大変なのはここからです。今の実力ではどう考えても入賞どころか会社の恥をさらすことになりかねない。辞退しようか?とも考えたのですが、せっかくタナボタ的に得られたチャンス、おそらくこんな機会でもないと練習することもないので、良い練習の機会だと思い直し、半年前の12月頃から早速練習開始です。とはいっても、一緒に出場する同期のM指導員はほぼ一年中、毎日のように練習しており、その実力は大会優勝候補に挙げられるほど。私も毎日練習すれば、きっとM指導員のようになれるのでは?と淡い期待を抱きつつ練習を続けるも、何年も前から練習を積み重ねてきたM指導員の実力には到底及ぶはずもなく、継続は力なりとはよく言ったものです。それにしても自分のあまりの上達の遅さにはあきれるばかり。もともと運動神経もよくない上、気がつけばすでに四十代、ひょっとして若いころからまじめに練習しておけばもっと上達も早かったのでは?などと考えてみても今さら後のまつりです。結局十分な実力がついたとは到底言えない状態で大会当日を迎えることになってしまいました。
    大会当日は、数日前から週間予報で心配していた通りの大荒れの天気に。やはり自分は雨男か?と疑いつつもとりあえず転倒だけはしないように慎重にスタート。しかしそのため、いつも以上に記録が伸びず、おまけに些細なミスで減点されてしまい、さらに結果を悪くすることに。終わってみれば、29人中14位という微妙な結果で幕を閉じました。一応丁度真ん中位の順位ということで、恥はさらさずに済んだかなと思う反面、やはりもっと練習を積んでおけばよかったという悔いもあります。しかしこの大会に出場したことによって、スズメの涙ほどではありますが、自分の技術を上げることができたことが、私がこの大会で何より得たことであります。何年も練習を重ねたM指導員は、今年見事、総合優勝に輝きました。私もそのうちスズメの涙で、優勝カップは到底無理でも、一番小さいカップ位は満たせるようになりたいものです。

  • 中澤 祐一

    大型二輪部門

    ドリームモータースクール須坂 中澤 祐一 指導員
    • パイロンスラローム
      第1位優勝!
    • 一本橋
      第3位入賞!

    この度、第14回全国指導員安全運転競技会に大型二輪部門に出場させていただきました。
    今回は、第9回大会に続いて2回目の出場でした。
    当日の朝から今までの競技会では稀な大雨や強風の中での競技で、途中、競技を中断したりといった状態で、初めの種目のブレーキングでは、加速すれば目に雨が激しく当たる様な状況に上手く対応することが出来ずに、基準速度に達しない、後輪ロック、不安定制動を取られてしまい、大きく躓きました。
    そこで、自分の技術面、精神面等も含め状況に応じた対応がまだまだで、自分の未熟さを思い知らされました。
    この結果から総合に食い込む可能性はほぼ0になり、望みの幅が狭まりましたが、2種目目からは気持ちを切り替え、『チャレンジャー』の意識で競技に臨み、自分の走りをするという目標を掲げながら、終えた結果、パイロンスラローム、一本橋部門で2つの賞を頂く事が出来ました。
    これも、色々の方々のサポートや応援、アドバイスが大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

  • 三浦 剛基

    普通二輪部門

    ドリームモータースクール昭和 三浦 剛基 指導員
    • 総 合
      第1位優勝!
    • ブレーキング
      第2位入賞!
    • コーススラローム
      第2位入賞!

    ポイントを貯めてゲットしよう

    5年ほど前から山に登るようになりました。「歩みを止めなければ必ず着く」を合言葉に、仲間と励まし合って頂上を目指すという、楽しいやら苦しいやらの登山です。
    初めての富士山では、悪天候の中、「あきらめる」ことを勉強しました。目的地は山頂ではなく自宅であり、「あと少し」であっても、自己の欲求と戦い、勇気をもって決断しなければなりません。そして、どちらを選択するにせよ、投げ出せない険しい帰路が待っているのです。
    その山登りと並行して始めたのが、鈴鹿競技会という高い山への挑戦でした。己の未熟さと安全運転の難しさを痛感した1回目。「欲」や「我」といった心の中にあるものが安全運転の弊害となることに気づかされた2回目。毎回とても大事なことを気づかせてくれる大会も、選手として参加できるのは今回が最後となりました。
    今大会で印象に残っている競技の一つはパイロンスラロームです。最後に悔いを残したくないという想いの中で、重要な選択に迫られます。「後悔しない運転とは?」持てる力を出し切り気持ちよく走り終えることなのか、又は、それをあきらめ、事故になる確率を下げ無難に走行することなのか・・・悪天候の中で私は「あきらめる」を選択しました。結果、ミスなく平凡なタイムを残しました。総合的には良い選択をしたのかもしれませんが、未だ心は晴れません。未熟者の私が、この選択が財産だと心から感じられる日は、まだ遠いようです。
    もう一つが一本橋です。昨年の優勝から、驕ることなく練習してきましたが、厳しい結果が待っていました。グリップから手のひらの一部がはみ出し減点、決勝に進めなくなってしまいました。納得できずに帰った私を迎えてくれたのが、黒塗りのグリップエンドが白く擦れた練習車でした。一時の扱いやすさに流され、日々の練習で習慣となった証。安全運転は、そんな日々の習慣の上に成り立っているということを再確認させていただきました。
    今回の総合優勝は、先人たちが積み上げた上にある。そして、支えてくれる人達のおかげだ。それらを含め、私が獲得できたのは運が良かったからだ。しかし、運が良かったにせよ、あの猛者達に勝てたことは自慢できる。その猛者たちは、この競技会の延長線上にあるもっと大きな目標に向かってきっと練習している。自分が高みを目指すことが、交通事故の無い社会に繋がることを信じて。
    運を使い果たした私も、次の目標に向けて練習していきます、『運は貯めることができる』のだから・・・。

  • 吉村 亮平

    普通二輪部門

    ドリームモータースクール須坂 吉村 亮平 指導員
    • 総 合
      第9位
    •  惜しくも入賞ならず。大健闘!

    6月5、6日に鈴鹿で行われた指導員の全国大会に参加させていただきました。私は今回で3回目であり、大会規定により来年から参加できません。最後の大会ということもあり、上位入賞を目標に挑みました。
    しかし結果は入賞できませんでした。悪天候、大会独特の緊張感もありましたが、そういった中でも結果を出せる人もいますから、言い訳にはなりません。この悔しい思いをこれから出場する後輩に伝えたり仕事にも生かしていきたいです。

四輪部門出場選手

  • 綿貫友洋

    四輪部門

    ドリームモータースクール昭和 綿貫 友洋 指導員(初出場)
    • 総 合
      第3位入賞!
    • 縦列駐車・車庫入れ
      第3位入賞!
    • コーススラローム
      第5位入賞!

    競技大会に初めて参加しました。当日は想像よりも緊張し、自分が自分にかけるプレッシャーも今までにないものでした。接触事故を恐れる弱気な自分がいて、自分を抑えて運転する結果になりました。練習してきたことができない自分に腹が立ちました。重圧のなかで自分の最大限の力を出すことの難しさを学べました。それができるようになるまで練習は続けていこうと思った。

  • 徳竹雄介

    四輪部門

    ドリームモータースクール須坂 徳竹 雄介 指導員
    • 総 合
      第5位入賞!
    • 縦列駐車・車庫入れ
      第5位入賞!

    6月5、6日鈴鹿で行われた第14回全国指導員安全運転競技会の四輪部門に出場しました。
    以前行われた第12回の時は二輪部門で参加しましたがミスが多くて点が残らなかったので、今回はミスをしないようにしようと自分の中で目標を立てました。
    練習は2月から始めましたが、最初はうまくいかないことばかりで、ほんとにこんなんで大丈夫かとも思いましたが、何度も繰り返しているうちにコツがつかめてきて出来るようになってきました。
    大会1日目の競技は、フィギア、ブレーキング、縦列・車庫入れでした。天候は大雨で状況は良くありませんでしたが、練習の成果が出せたのか、それほど緊張することなく、全てノーミスで終われました。タイムはそれほどでもなかったですが…
    2日目の競技はコーススラローム。練習でも良い結果が出ない種目で、しかも1日目をノーミスで終われ、そのプレッシャーもあり一番緊張しました。始まる前は心臓バクバクでしたが、始まってしまえばその緊張も消え、無事ミスなく終われました。
    結果、全種目を通してノーミスで終われたので、やってやったぞという達成感がありました。そして表彰式。タイムがそれほどでもなかったので、全く期待していませんでしたが、縦列・車庫入れ5位、総合5位という思いがけない賞を頂けました。自分の名前を呼ばれたときは鳥肌が立ちました。タイムはどうであれ、「ミスをしない」という目標がこの結果に結びついたのかなと、その時思いました。前回は登れなかった表彰台。そこから周りを見渡すとたくさんの選手が見え、この中で5位になれたんだという感動は今でも覚えています。
    大会に出場させてくれた会社や家族の支え、友達の応援、自分の仕事や練習を手伝ってくれた仲間のおかげで、今回このような賞がもらえました。とても感謝しています。ありがとうございました。

  • 小澤 敬祐

    四輪部門

    ドリームモータースクール昭和 小澤 敬祐 指導員
    • 総 合
      第6位入賞!
    • 縦列駐車・車庫入れ
      第1位優勝!

    前回大会に引き続き、競技大会に出場させて頂きました。今回の目標は「全種目入賞、総合優勝」と心に決めて練習してきました。とくに前回大会の縦列・車庫入れ競技での忘れ物を取りに…
    大会当日は雨、というか大雨で視界が悪いコンディションでした。そんな中、第1種目目のフィギア競技が開始されました。スタート位置に着いたとき、緊張が全くありませんでした。今思うと、勝負事の時には適度な緊張が必要なんですね。ゴールに戻ってくると、「パイロン接触1」の審判の声が…スタート直後、ラインが乱れ接触していたのです。最初がいかに肝心か自分でもわかっていたはずなのに。己の甘さを痛感しました。第2種目目のブレーキング回避では、練習もしていたんですが、無難にいってしまいました。そして、第3種目目の縦列・車庫入れ競技、順番は66番目、1日目の最終競技者でした。ドリームの選手の中でも最後で、応援の方々を待たせていました。1日雨で身体が冷えきっていたと思います。ここで自分がミスなどしたら長野に帰れないと思う傍ら、「前回の悔しい気持ちは2度と味わいたくない‼」とも思っていました。スタート位置向かう途中、仲間からの声援が聞こえ、応援してもらえる嬉しさ、この会社の良さを感じました。結果は35秒452、1位。忘れ物を持って帰ってくることができました。本当少しだけは応援の方々へ恩返し出来たかなと思います。最終日のコーススラローム競技。タイムは上位でしたが、「パイロン接触1」。大会が終わりました。総合6位に入ることもできましたが、不本意な結果でした。
    競技大会を目指してから3年経ちますが、この大会を通じて感じたことがあります。それは練習をすること、どうしたら上手くなるか考えること、継続すること、工夫すること。そこに意味があり、結果はついてくるものだということです。今回の結果からして、全てが足りなかったんだと思います。幸い私は、あと1回出場することができます(会社の選考会で良い結果が出せれば…)。結果を求める前に、出来ることをやりきりたいと思います。
    最後に、会社、協力して頂いた先生、仲間、家族に感謝しています。ありがとうございました。

  • 小野寺雄哉

    四輪部門

    ドリームモータースクール須坂 小野寺 雄哉 指導員(初出場)
    • 総 合
      第13位
    •  惜しくも入賞ならず。初出場大健闘!

    まず、このような大会に参加する機会を与えていただいた会社、サポートをして頂いた皆様本当にありがとうございました。
    昨年、初めて安全運転競技大会の応援に行き、自分もこの大舞台で活躍したいと思いました。そして今年、この大会に参加することが決まり、日々練習に励んできました。しかし、結果は全く残すことができませんでした。
    初めてこの大会に参加しましたが、まだまだ実力が足りないなと感じました。会場の雰囲気や緊張に負けないくらいの精神力、そして緊張に負けないくらいの自信を持てるくらいの練習と実力、次回はこの部分をもっともっと鍛え、結果を残します。
    更に今回は、ミスが命取りになっているので、ミスをひとつもしないで終えられるように頑張ります。


「第13回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」の模様
「第13回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」の集合写真

≪過去の参戦記はこちら≫

| 第2回(2002年) | 第3回(2003年) | 第4回(2004年) | 第5回(2005年) | 第6回(2006年) | 第7回(2007年) |
| 第8回(2008年) | 第9回(2009年) | 第10回(2010年) | 第11回(2011年) | 第12回(2012年) | 第13回(2013年) |

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