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2009.06.01[その他のレポート]

「第9回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」参戦記

2009年6月1日、2日の二日間、鈴鹿サーキット交通教育センターにて開催された
『第9回全国自動車教習所指導員安全運転競技大会』に参加して来ました。

『第9回全国自動車教習所指導員安全運転競技大会』入賞者
『第9回全国自動車教習所指導員安全運転競技大会』イメージ

6月1日、2日の二日間、鈴鹿サーキット交通教育センター(三重県鈴鹿市)において開催された『第9回 全国自動車教習所指導員安全運転競技大会』にドリームモータースクールは参加いたしました。

今年で9回目となるこの競技会は、指導員のさらなる運転技術や指導力のレベルアップを目的に全国より普通二輪部門77名、大型二輪部門38名、四輪部門70名、計185名の指導員が参加し、実施されました。

今年8回目の参加となるドリームモータースクールからは、二輪部門に4名、四輪部門に4名、計8名が参加し、堂々結果を残しました。

みなさんのご声援ありがとうございました!!


  • ★普通二輪部門にて『総合第2位』を獲得いたしました!!

    普通二輪部門

    • 総 合 第2位 入賞 !
    • ブレーキング 第4位 入賞 !
    • コーススラローム 第5位 入賞 !

    ドリームモータースクール昭和 中澤 祐一 指導員

  • ★四輪部門にて『総合第3位』を獲得いたしました!!

    四輪部門

    • 総 合 第3位 入賞 !
    • 縦列駐車・車庫入れ 第6位 入賞 !

    ドリームモータースクール須坂 馬場 裕司 指導員

  • 普通二輪部門

    • コーススラローム 第1位 入賞 !
    • パイロンスラローム 第5位 入賞 !

    ドリームモータースクール昭和 小林 健二 指導員

  • 四輪部門

    • フィギア 第2位 入賞 !

    ドリームモータースクール須坂 丸山 圭一 指導員

  • 四輪部門

    • フィギア 第3位 入賞 !

    ドリームモータースクール昭和 桑原 次夫 指導員

  • 四輪部門

    • フィギア 第4位 入賞 !

    ドリームモータースクール昭和 宮澤 輝憲 指導員


ドリームモータースクール監督

  • 監 督

    ドリームモータースクール須坂 木内 俊児 指導員

    一瞬の勝負に持っている力の全てをかける。
    そんな選手生活から一転し、今回は監督(引率者)の立場で参加してきました。
    競技に挑む選手の緊張感には足もとにもおよびませんが、喜びあり、落胆あり、様々な思いが交錯した2日間はあっという間に過ぎていきました。 そしてドリームモータースクールとして参加史上最多入賞数になったことは本当にうれしかったです。 また結果はもとより、審判員の洗練された立ち振る舞い、イベントとしての企画・運営力も大変見習うところがありました。
    ここで感じ得たものは必ず教習サービスに反映します、ありがとうございました。

二輪部門出場選手

  • 普通二輪部門

    ドリームモータースクール昭和 小林 健二 指導員
    • コーススラローム 第1位 入賞 !
    • パイロンスラローム 第5位 入賞 !

    これで3回目の出場になりますが今回はくいの残らない走りをしようとこの大会に臨みました。 今回は天候にも恵まれコースコンディションが良くプログラムどおり急制動から始まりました。思った以上にタイヤがくいつき大きな減点を気にしすぎて結果は通常より1メートルから2メートルほど伸びてしまいました。

    次はパイロンスラローム。これは緊張からもう少し頑張れたかな?!という感じです。残るは1日目最後のコーススラローム。コースの下見もダッシュ。会社のみんなも応援に来ているし頑張らねば!コースは好きなパターン。結果は、やった!今までで一番気持ちよく走れました。2日目最後の競技は一本橋。みんなが見ている前での予選。基準タイムは90秒。結果は・・90秒クリアー!だが管理者から再三言われている“つめが甘い”。結果は再発進不確認500点減点これまた失敗策。こうして大会は終了しました。 今回の大会は後輩の活躍がうれしく、初出場でがんばった中沢先生、一緒に頑張った皆さんありがとうございました。 また、遠方から朝早く鈴鹿に駆けつけてくれた応援団の皆さんまた、応援していただいた皆さんありがとうございました。

    最後に今回この機会を与えていただき本当にありがとうございました。

  • 普通二輪部門

    ドリームモータースクール昭和 中澤 祐一 指導員
    • 総 合 第2位 入賞 !
    • ブレーキング 第4位 入賞 !
    • コーススラローム 第5位 入賞 !

    当日を迎える前に先輩方のご指導のもと練習を行ってきましたが、技術的にも精神的にも偉大な先輩に追いつくことを目指してきました。
    ただまだまだ未熟な面が多く、理想のライディングには程遠かったのですが、練習するうちに徐々に理解できた部分もあり、少しずつではありますが成長する事ができたのではないかと思います。

    そして迎えた競技大会当日、初出場で周囲の選手達を意識しすぎて舞い上がってしまい、自分の走りを見失ってしまうと悔いが残ると考え、今回の目標は自分らしいライディングをすると決め、競技に臨みました。四種目それぞれの競技を終え、その後の表彰式ではブレーキング部門4位、総合2位という名誉ある賞を頂く事ができましたが、その場では実感がありませんでした。ただその後、先輩の方が表彰台に僕が上がっているのを見て感動したというのを聞いて、初めて嬉しさと共に凄い賞を頂いたんだと実感しました。
    しかし今回の結果については、指導して頂いた先輩方や多くの方々、応援してくれた方々の声援・サポートによって獲得できたものであり、自分だけの力では無いという事を強く感じました。皆さまには感謝の気持でいっぱいです。本当にありがとうございました。

  • 普通二輪部門

    ドリームモータースクール須坂 岡村 勉 指導員
    • パイロンスラローム 第9位

    まずは応援して頂いた皆々様、大変申し訳ございませんでした。
    今回こそはと挑んだ大会でしたが(ドリームの中で最多出場だったので)、何の結果も残せず散々な結果に終わりました。
    今回から二輪部門は大型二輪、普通二輪と分かれて初めての大会でした。木内監督にわがままを言い、普通二輪部門で出場させて頂きましたが・・・今回は絶対にミスをしない為に練習は自分なりにしっかりやりこんだつもりでした。急制動もパイロンスラロームも入賞可能圏内のタイムを出し、一本橋は9割以上90秒という出来ばえで、その為少し甘く考えていたのかもしれません。その結果はご覧の通りです。何も言い訳することはありません。良い経験をさせて頂き感謝の気持ちでいっぱいですが、ただ皆様の期待に応える事が出来なかった事は残念で悔いが残ります。
    今後の事は自分の気持ちに整理がつき次第考えたいと思います。

    応援ありがとうございました。

  • 大型二輪部門

    ドリームモータースクール須坂 月岡 将一 指導員
    • コーススラローム 第13位

    毎年四輪選手として参加させて頂いておりましたが、なぜか今回は二輪選手として出場となりました。
    四輪と二輪の違いは・・・体が露出しているので・・・緊張するんです。大会の雰囲気には大分慣れてきたはずなのに気分は初出場、余計な力があちこちに・・・急制動では後輪がロック、パイロンスラロームでは接触・・・赤い旗ばかり、これはまずいという事でコーススラロームは確実に走ろうと走ってみると、ミスなかったのですがタイムが出せない。最終的に何も残せない結果となってしまいました。今回の大会で「バランス」の大切さを思い知りました。「攻」「守」のバランスがとれた時、思い通りの走りができるのだと思います。次回もし機会があれば「攻」「守」「バランス」を大切にしたいと思いました。
    今回「~の男」と例えるなら、「キンチョーの夏、アンバランスな男」という感じです。応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。結果が伴わずすみませんでした。

四輪部門出場選手

  • 四輪部門

    ドリームモータースクール須坂 馬場 裕司 指導員
    • 総 合 第3位 入賞 !
    • 縦列駐車・車庫入れ 第6位 入賞 !

    四輪での出場は前回に続いて2回目でしたが、昨年はかなり悔しさや情けなさを感じた大会でした。そんな経験をバネに今回は前回以上に練習を積み、自分を信じて大会に臨みました。結果は見事二部門で入賞することができ、表彰の舞台に上がった時の感動は一生忘れることが出来ない最高の思い出となりました。
    しかし今回一番感じた事は、入賞する人がいれば必ず入賞を逃す人がいるということ。練習量や研究する努力なら私なんか足元にも及ばないのに、実力を発揮できず、入賞を逃し悔しい思いをしている方がたくさんいるんだという事を感じました。私はその方々に恥ずかしくない教習指導員でいたいし、そうならなければならないと強く感じました。今後もあらゆる面で努力していきたいと思います。
    最後になりましたが、当日応援にかけつけてくれた職場の皆様や地元で応援してくれた皆様、そして何よりも二人三脚で一緒に努力してくれた同僚に感謝します。本当にありがとうございました。

  • 四輪部門

    ドリームモータースクール須坂 丸山 圭一 指導員
    • フィギア 第2位 入賞 !

    まず、今回競技会に参加させていただいてありがとうございました。
    昨年まで自分にとって競技会とは「応援をする側」という意識しかありませんでしたが、今年は先輩に背中を押され「選手」を意識し、運よく選ばれ参加させていただくこととなりました。

    大会を通じて感じたことは、選手たちの技量はほぼ同じ。競技会という場でいかに練習と同じようなパフォーマンスが出来るか。敵は緊張。集中力は競技の出来を左右する。ハンドルを握ってから数秒間目を閉じイメージを。次に「毎回練習をしてきたから大丈夫」という自信と、「不測の事態が起きても取り返そうとするな」という先輩から頂いたアドバイスを胸に競技に挑む。結果は一種目入賞、一種目記録なし。詰めの甘さを痛感した。報われたという気持ちも少し。

    競技会が終わり、振り返ってみると疲れはありましたが、毎日が充実していました。出来るようになる喜び、結果が出ることの喜びを感じ、このことはお客様に伝えられることと思います。また教習とは少し異なった競技に挑むことで、自身の技量を磨くことで指導員としてのプライドを持てるような気がしています。とても良い経験になりました。

    充実感、喜び、仲間の競技から受けた感動、応援してくださった方からの支えられている安心感、忘れられない宝物です。
    最後に機会をくださった会社、応援してくださった方々、支えてくれた家族、適切なアドバイスをくださった先輩、共に練習した先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

    ありがとうございました。

  • 四輪部門

    ドリームモータースクール昭和 桑原 次夫 指導員
    • フィギア 第3位 入賞 !

    〔父さんがんばって。子供&鬼嫁より〕競技会前日の夜メールが入りました。〔父さんの晴れ舞台だから久しぶりの緊張感を楽しんでがんばります。〕そう返し、横になるがなかなか寝付けませんでした。

    さて当日の朝、ドリームのウエアーに着替えるとぐっと気持ちが盛り上がってきました。 (いよいよだな)チームメイトとしてずっと一緒に練習してきた宮沢先生が最初に挑む。 練習よりタイムはやや落ちるが、大舞台でノーミスのすばらしいフィギアだった。これで勢いづいた私たちは後へ続けとばかりに力を発揮することができました。逆にまだまだ力不足の部分もありましたが、それも含めてたくさんのことを勉強させていただきました。

    「ただいまー」家に帰ると返事がありません。みんなテレビに夢中でした。ちょっと寂しい感じはあったが・・・いいんです。今回の競技会は自分にとって貴重な体験でありいろんな意味で大きな収穫を得ることができたから。

    またいつかチャレンジしたいと思います。

  • 四輪部門

    ドリームモータースクール昭和 宮澤 輝憲 指導員
    • フィギア 第4位 入賞 !

    今回で通算4回目となる競技会への出場、今年は4輪では2回目のチャレンジでした。

    胸の内に秘めた思いは、「今年こそは目に見える結果」すなわち部門・総合のいずれかで6位以内の入賞を果たす事でした。
    昨年は2輪で、一本橋部門は何とか規定の90秒をクリアし決勝には進んだものの入賞は出来ませんでした。正直悔しかったです。ですから「今年こそは!」と決意をした訳ですが、いざ鈴鹿ICを降りて鈴鹿サーキットの観覧車が見えてくると自然と緊張感が沸いてきて、ちょっと弱気になります。(私だけかもしれませんが)

    そこで、今回選手達が常に意識していたのは「笑顔」でした。ホテルからサーキットへ歩いていく時も、順番待ちをしている時もなるべく笑顔でいようと決めました。車両の待機場所からスタート場所へ移動する際に、誰ともなく駆け寄り、先回りしては必ず「笑って笑って!」。運転席からは、選手や朝早く長野から応援に駆けつけてくれた仲間の笑顔が見えていました。先輩も後輩もなく皆が自然と笑顔でスタートしていける、その雰囲気を作って貰えた事が大変貴重でした。真剣な中にも笑顔を、攻めの気持ちを忘れずでも競技を楽しむ、そんなある種のバランスがギリギリでも「平常心」を保てた最大の要因だと思います。

    結果、表彰式で常に壇上にはドリームの仲間がいました。悲しい、痛い、辛いではなく、嬉しくてしかも仲間の事で泣きそうになった事は過去に幾度も有りません。そんな仲間達に交じって自分の名前が呼ばれた瞬間は、大袈裟かも知れませんが生涯忘れられない出来事です。本当に夢が形になった一瞬でした。

    この大会で結果と共に笑顔という、もう一つのよりはっきりと目に見える「お土産」が頂けた事を大変嬉しく思っています。


「第9回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」イメージ

「第9回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」イメージ

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