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イベントのお知らせ
2019.07.10

「第19回全国自動車教習所教習指導員 安全運転競技大会」参戦記

2019年6月6日、6月7日の二日間、鈴鹿サーキット交通教育センターにて開催された『全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会』に出場してきました。

全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会
全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会 集合写真

今回で19回目となるこの競技大会は、指導員のさらなる運転技術や指導力のレベルアップを目的に、全国より普通二輪部門45名、大型二輪部門29名、四輪部門61名、計135名の指導員が出場し、実施されました。
今回で18回目の出場となるドリームモータースクールからは、二輪部門に3名、四輪部門に3名、計6名が参加し、堂々の結果を残しました。

熱い応援、ありがとうございました!

  • 丸山 圭一
    丸山 圭一

    普通二輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    丸山 圭一 指導員

    • 総合(全4種目)
      第1位優勝!
    • パイロンスラローム
      第1位優勝!
    • コーススラローム
      第4位入賞!
    • 一本橋
      第6位入賞!
  • 小野寺 雄哉
    小野寺 雄哉

    普通二輪部門

    ドリームモータースクール須坂
    小野寺 雄哉 指導員

    • 総合(全4種目)
      第2位準優勝!
    • コーススラローム
      第5位入賞!
    • 一本橋
      第5位入賞!
    • ブレーキング
      第6位入賞!
  • 髙野 朋弥
    髙野 朋弥

    四輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    髙野 朋弥 指導員(初出場)

    • 総合(全4種目)
      第2位準優勝!
    • ブレーキング回避
      第2位入賞!
  • 外谷 修也
    外谷 修也

    四輪部門

    ドリームモータースクール須坂
    外谷 修也 指導員

    • 総合(全4種目)
      第5位入賞!
    • ブレーキング回避
      第4位入賞!
  • 佐原 大輝
    佐原 大輝

    四輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    佐原 大輝 指導員

    • 縦列駐車/車庫入れ
      第5位入賞!
  • 佐治木 敏文
    佐治木 敏文

    大型二輪部門

    ドリームモータースクール昭和
    佐治木 敏文 指導員

    • パイロンスラローム
      第8位 惜しくも入賞ならず

ドリームモータースクール監督

三浦 剛基

監督

ドリームモータースクール昭和 三浦 剛基 指導員

監督はどこ行った?

令和元年6月6日・7日、全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会が開催されました。今回、チームドリームの監督という大役でしたが、一番近くで選手を観察できるVIP席でもあります。そこで観た選手達の息遣いや、走りを見て感じたことを述べさせていただきます。

外谷修也選手・・・緊張の言葉とは裏腹に、その立ち振る舞いや走りに自信が見える。確実に力をつけてきた若武者は、とても頼もしく、今後が大いに楽しみな存在となった。
佐原大輝選手・・・発する一言や行動に、競技にかける強い想いがひしひしと伝わってくる。内に秘めた想いが人一倍大きいだけに、今回得られたものもとても大きい。次回への期待は否が応にも膨らんでしまう。
髙野朋弥選手・・・ゾーンに入った時の集中力は、目を見張るものがある。その落ち着きのある風貌と走りは、20代の領域を超えている。また、就寝後の彼の息遣いは同部屋の選手を覚醒させた。次回は、自らが覚醒した走りを披露するに違いない。
小野寺雄哉選手・・・ブレない想いが確かな動きとなって現れる。センスだけではない強さが光っていた。この強さは次代のドリームをけん引する。
丸山圭一選手・・・非凡なセンスと努力により総合優勝を勝ち取った。過去の成績も輝かしいものが多いが、それ以上に失敗も多い。彼の凄いところは、そこから這い上がる精神力だ。
佐治木敏文選手・・・安全運転をあきらめない彼の走りが、私の瞼に焼き付いている。派手さはないが、ドリームの総合力を支えてきた彼のプライドが走りに現れていた。
三浦剛基・・・業を忘れ、選手の走りに見入ってしまった。次こそはと意気込む。

これまでのドリームの挑戦の歴史を象徴する走りと、これからのドリームを背負って立つ者の走りを、間近で見ることが出来たのはとても幸せなことでした。また、他校の選手の皆さんや、審判団の真剣な取り組み姿勢は、いつ見ても刺激になります。ありがとうございました。

二輪部門出場選手

佐治木 敏文 指導員

大型二輪部門

ドリームモータースクール昭和 佐治木 敏文 指導員

パイロンスラローム 第8位 惜しくも入賞ならず

へなちょこ指導員佐治木の安全運転競技会奮闘記3

この度、私は6月6、7日の二日間、三重県鈴鹿サーキット交通教育センターで行われる指導員安全運転競技大会に、大型二輪部門代表として参加させていただきました。今回で4年ぶり3度目となる今大会は、私にとって最後の大会となります。その大会の様子を、ここにご報告させていただきます。
6月5日、他のメンバーと共に現地入りし、翌日の大会に備えます。これまで大会の宿泊では2人部屋だったのですが、今回は珍しく4人部屋が宛がわれました。これが後ほどある問題が発生することになります。まだ緊張感もなく、地元のおいしい食堂を探して前祝です。もちろん翌日の大会を控えているため飲酒はほどほどですが。さて、部屋に帰り、翌日に備えて早めに床につきます。後で聞いた話では、私も最初だけはいびきをかいていたようですが、T指導員のいびきが一番大きく、横に寝ていたM指導員はほとんど眠れずに朝を迎えてしまったということです。大事な大会前に、大丈夫だろうか? 私はというと、実はどこであろうと、だれとでも寝られるのです。若いころよくバイクで旅をしたのですが、泊まるところは決まって男女別大部屋の安宿だったり、時には雨を避けるために橋の下でテントを張ったり、他人のいびきや騒音に悩まされた経験から、旅行の際は必ず耳栓を持参しているのです。これも一種の危険予測といえるでしょう。
いよいよ大会が始まり、最初の種目、急制動に臨みます。今回は、過去2回の大会より、自分なりに多くの練習を積んできたつもりですが、私の実力では上位を狙うには厳しい状況です。しかしこの競技だけはうまくいけば上位を狙える可能性があります。いよいよ私の番になり、思い切ってフルブレーキ! 前後輪から悲鳴が上がります。結果、前輪ロック、後輪ロックのダブル減点となってしまいます。急制動はロックさせないように最初はジワリと、いつも教習生に言っていることが自分でできていないとは・・・反省しきりです。
気を取り直して次の競技、パイロンスラロームに臨みます。おそらく一番時間をかけて練習してきた種目なので、失敗は出来ません。大型二輪の競技車両はステップを擦りやすく、多くの選手が接地の減点を取られています。接地しないよう慎重に走行し、無事ゴール。慎重に走った分、タイムは平凡なものになってしまいましたが、今度は減点なしです。
次は本日最後の競技、コーススラロームに臨みます。まずは自分の足でコース下見をしますが、過去2回の大会とはかなり指向の違うコースです。好タイムを狙うにはピンポイントでターンを決めなければならず、無難なラインを取ればタイムをロスする、小回りの利かない大型二輪にはかなり厳しいコースです。もちろん腕の立つ入賞候補たちは次々と小さなターンを決めて好タイムをたたき出しますが、私が同じラインで進入すればパイロン接触しかねません。したがって無難なライン取りしかできず、パイロン接触は免れたものの、大幅にタイムをロスしてしまいます。
1日目の競技が終わり、夜は懇親会の立食パーティーです。これもこの大会の大事な目的の一つです。普段なかなかお話しすることのない全国の教習指導員と交流することのできる貴重な場となるためです。とは言え、酒に弱く人見知りな私は、同じテーブルの指導員たちと少しお話しした程度ですが。まだ翌日の競技が残っているため、あまり深酒はせずに切り上げ、早めに床につきます。
2日目の競技は一本橋のみです。二輪教習では誰もが体験する低速バランスの課題です。教習では10秒かけて渡り切ればクリアとなりますが、この指導員大会では1分30秒かけて渡らなければなりません。途中で脱輪すると0点となってしまいます。しかし私は練習でも1分超えるのが関の山、しかも1日目とは異なり、朝から雨が降っています。私の番が来る頃には、かなり雨脚が強くなり、おまけに風も強くなってきました。悪条件の中なんとか渡り切ったものの、タイムは40秒を少し超える程度、私の実力ではこんなものでしょう。
すべての競技が終わり、昼食後、閉会式となります。普通二輪部門では、共に練習してきた丸山指導員が1位、小野寺指導員が2位という素晴らしい成績を収めました。特に丸山指導員はこの数年間、誰よりも練習を積んできたのを間近で見ていたので、努力が報われて本当に良かった、心よりおめでとうと言いたいです。私はというと、ゼッケン番号と同じ12位(29人中)という、実力相応の結果となり、入賞には遠く及びませんでした。しかしながら、今回の大会を通じて、自身で練習するだけでなく、何度か他校の指導員方と合同で練習をしていただく機会を持つことが出来ました。そこで得た知識や技術、繋がりというのは、私にとって何よりの収穫であったと思います。練習や大会の遠征費をサポートして下さった会社、練習メニューを考え、合同練習の手配をしてくれた丸山指導員、一緒に練習して下さった他校の指導員方、応援して下さった会社の皆さん、本当にありがとうございました。

丸山 圭一 指導員

普通二輪部門

ドリームモータースクール昭和 丸山 圭一 指導員

総合(全4種目) 第1位優勝!
パイロンスラローム 第1位優勝!
コーススラローム 第4位入賞!
一本橋 第6位入賞!

ARIGATO!

最後の聖戦
「競技大会を目指すノート」に“総合優勝”と書き挑戦が始まったのは4年前。いよいよ二輪部門3回目の出場となる今回で選手としては引退。毎日の練習、武者修行など、たくさんの時間をかけた。そこには、たくさんの応援や素晴らしい出会いがあった。ともに目指す仲間や指導をしてくださる師匠たちと過ごした濃い4年間は忘れられない。最後の聖戦、集大成…色々な思いはあるけれど、大会が近付くにつれて、心の中はシンプルになっていった。出発前の壮行会では「優勝してきます」と言い放つも、実は成績のことはあまり考えていない。後悔しない終わり方にすると決めていた。

1日目
ブレーキングは気が付くと速度が出過ぎていて、慌ててアクセルを戻すがもう遅い。集中力を欠いた運転だった。昼食を済ませ、気合を入れなおしたパイロンスラローム。綺麗な路面、まっすぐ並べられたパイロンに昂る。「クールに熱く、そして綺麗に」。ゴールで待っていた歓声は忘れられない。コーススラロームは今までの積み重ねを信じ、丁寧に綺麗に走ることを意識した。なんとか大きなミスをすることなく3競技を終えることが出来た。睡眠不足でへとへとだったので、たくさんの方とお話を出来ずに終わった懇親会は悔いが残る。

2日目
今回は成績や順位のことを競技に一切持ち込まないことにしていたが、自然と情報が耳に入る。渡りきることが最優先なのか、何がなんでも90秒か。起きても未だ、もやもやしていた。滋賀の師匠に、早朝ランニングに誘われ部屋を出た。キロ5分ペースに息切れしながらも心情を打ち明けたことで、もやもやが吹き飛び、「指導員らしく、その時やれる精一杯」で行こうと決める。
豪雨の中で、宿敵(友)たちの素晴らしい90秒の一本橋。「一緒に決勝いきましょう」の声で気合が入る。スタート直前、相方の90秒コールを聞き、嬉しくてさらに気合が増す。ハマらず、いつものペースではない。幅30cmの板の上で、もがいて、迷って、もがいて…89.4秒で競技大会最後の競技を終えた。この日の自分がやれる精一杯だったが、悲鳴に近い落胆の声も忘れられない。

卒業式
思い返せば泣ける…私にとって競技大会は「苦い思い出」がたくさんある。
練習を重ねた種目でミスをし、準優勝に終わった四輪最後の12回大会。
自身の技量の無さ、メンタルの弱さを痛感した二輪初出場の16回大会。
リベンジを誓い猛練習したが、校内選考会で敗れ出場すら叶わなかった17回大会。
上位入賞が見え始め、集中力を欠きコーススラロームで転倒した。鈴鹿の神様が「一段ずつ登って来なさい」と言っているんだと師匠が言った18回大会。
躓いては励まされ、背負いこんでは荷を下ろしなさい…と、随分と助けられた。もともと我慢強い?粘り強い?諦めの悪い…男ではあるが、一人では走り続けられなかっただろう。先人たちの汗と涙、成功と失敗が礎となり、支えてくれた皆で掴んだ総合優勝は格別だ。そして、過去の「苦い思い出」を「愛おしい思い出」に変えてくれた。

終わりに
社長はじめ会社の皆さん、4年間お待たせしました。いつも励ましとご支援をありがとうございました。三浦師匠・太田先輩、いつも正しい方向に導いてくださり、ありがとうございました。佐治木さん、二輪最後の競技大会。同じ40代、身体に鞭打って共に練習に励んだ日々は、確実に血となり肉となっています。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。小野寺さん、休日の練習や武者修行、肩を並べた表彰台は一生忘れません。私は引退ですが、まだ共に走り続けて行こうと思っています。あなたならきっと出来ます。ありがとう。滋賀・大阪の師匠、技術や知識はもちろん、楽しむことや熱い志を教えていただいたと思っています。ありがとうございました。そして、変わらぬお付き合いをお願いします。全国の熱き心を持った同志の皆さん、またお会いできる日を楽しみにしています。大会の運営サイドの皆様および審判団の皆様、炎天下と豪雨という大変な中、ありがとうございました。
家族のみんな、長い間迷惑かけたね。本当にありがとう。

鈴鹿の神様は、大きなご褒美と一緒に、0.6秒足らずの悔しい一本橋を…。
「歩みを止めるな」そう言っているに違いない。指導員としての研鑚は続く。

小野寺 雄哉 指導員

普通二輪部門

ドリームモータースクール須坂 小野寺 雄哉 指導員

総合(全4種目) 第2位準優勝!
コーススラローム 第5位入賞!
一本橋 第5位入賞!
ブレーキング 第6位入賞!

出場が決まったのが大会半年前。昨年は審判で参加、過去には四輪で出場。だからこそ二輪のレベルは知っていた。半年で間に合うのか?そんな疑問から、がむしゃらに練習することを心に決めた。
まずは基本の姿勢の見直しと一本橋を中心に。春になり、パイロンスラロームとコーススラロームを中心に。そんな中バイクの難しさと奥深さを改めて思い知らされる。ある一定のタイムは出るようになるが、勝負するにはもう少し。だが、そこからタイムは一向に上がらず…
気持ちだけが焦る中、県外での練習合宿。1か月前にして一気に視野が広がる。
少しずつ良くなっているのが自分でもタイムから分かるなか、もう少しだけ時間が欲しい。そんな気持ちのまま鈴鹿に向かうことに。今の状態でも勝負できると言い聞かせ当日を迎えた。
1種目目ブレーキング。思いの外落ち着いて挑むも、少しブレーキが弱くなる。無難な結果でとりあえず一安心。
2種目目パイロンスラローム。スタートと同時に調子がいいことがわかった。途中そのせいか欲が出る。カリッ。車体接地。300点減点…終わった…
気持ちを切り替え、3種目目コーススラローム。ミスをしないようにという思いからアクセルをなかなか開けられず。タイムはそこまで悪くなかった。とりあえず一安心。
2日目最終種目一本橋。ウォーミングアップから調子が良い。行ける!!ゼッケン15番90秒!!のコール。気持ちよすぎた。いざ、決勝へ。ふがいない結果に終わる…
結果は、パイロンスラローム以外ギリギリ入賞。総合準優勝。優勝者のおかげで悔しさより嬉しさが勝る。
ミスをしない運転が1番。ただ、ミスをしても最後まで諦めずにやり抜く大切さを今大会で学んだ。
練習から競技が終わるまでに本当にたくさんのものを学んだ。そして素晴らしい出会いもあった。そんな日々と、大会へ向けて支援してくれる会社、いつも気遣ってくれる同僚、目標である大会を作っていただいている関係者の方々への感謝を忘れずにこれからも日々精進していくことを誓った。
そして初出場の私にはまだ頂に立つチャンスがある。

四輪部門出場選手

髙野 朋弥 指導員

四輪部門

ドリームモータースクール昭和 髙野 朋弥 指導員

総合(全4種目) 第2位準優勝!
ブレーキング回避 第2位入賞!

競技会を振り返って

初出場枠で競技会に参加した。4年目にして出場権を獲得できて、やっと参加できるという実感と共に不安もありました。4種目の中でもフィギアが1番心配でした。例年だとゴール枠の設定が分かっていたのに今年から当日発表だったからです。どの枠にきても大丈夫なように練習はしたつもりです。1回でゴール枠に入れば1番良かったですが、1回切り返しをした。イメージでは、良い感じでしたが入らないと判断し落ち着いてできたと思います。終わってみれば練習と同じくらいのタイムで終わることができたと思います。ゴールで待機していたときに三浦監督から、声をかけて頂いた時に無心で取り組めていたのか右足が震えてしまいアクセルがうまく踏み込めない状態でした。個人的には不思議な初めての感覚で正直驚きました。最初の競技でGは出てしまいましたがそれ以外はミスなくできて良かったです。やはり、最初が肝心だと思いました。残りの種目はあまり緊張もせずに取り組めたのが良かったです。これは僕の感覚ですが、ミスをしないようにと考えるのは大事ですがあまりネガティブな感情はいい結果を生まないと思っているので誰よりもこの大会を楽しもうと思っていました。1番楽しんでいたかは分かりませんが、僕の中では気持ちの面では合格点だと思います。
そうした気持ちの中で、競技を行い結果として準優勝を頂きました。すごく嬉しかったです。練習をみてくれた先輩、一緒に参加した仲間、監督、そして全面的にバックアップしてくれる会社、すべてに感謝しています。本当にありがとうございました。次回出場するときはさらに上を目指していきたいです。

佐原 大輝 指導員

四輪部門

ドリームモータースクール昭和 佐原 大輝 指導員

縦列駐車/車庫入れ 第5位入賞!

「無事故・無違反」

 今大会は安全運転をいかにスムーズに行うことができるかどうかを競うものです。大会ルールに違反したり、バイロン等に接触することはすなわち実際の道路走行時においての事故違反を意味します。私がこの大会に挑戦するのは今回で2度目になりますが、1度目の出場時は大会の雰囲気にのまれ、思いがけない所でミスをしました。つまり、事故を起こしたのです。大会の雰囲気にのまれたというのも事故を起こしてしまっては言い訳になります。そこで、当たり前のことですが、今大会を無事故無違反で終えるということを目標に出場しました。結論から言うと今大会での目標は達成することができました。しかし、まだまだ満足のいく結果ではありません。
次は、先輩達が成し遂げてきたように
そして、三度目の正直といえるように
挑戦したいと思います。

外谷 修也 指導員

四輪部門

ドリームモータースクール須坂 外谷 修也 指導員

総合(全4種目) 第5位入賞!
ブレーキング回避 第4位入賞!

前回大会に引き続き、今回も四輪部門での二回目の出場となりました。昨年、初めてこの大会に出場させていただき、一つお土産を持って帰ってくることが出来ましたが、自分としては納得のいく結果ではなかったので、今年は自分の納得のいくような結果を残せるよう日々練習してきました。
その結果はご覧の通りです。印象に残っていることがいくつかあり、まず二種目目のブレーキング回避です。現地まで応援に来てくださった先輩方から「ここは落とすなよ!」や「思い切りね!」という言葉をかけていただき、「狙え!」「攻めろ!」と言われているような気がしました。そう思った私の気持ちは攻めの気持ちになっていたと思います。その結果が、今回の入賞につながったんだと思います。これは本当に嬉しいです。
そして、最終日のコーススラローム。前日の晴天とは打って変わり、まさかの大雨。しかも出走順が全体のトップバッター。「これはもうミスなく無難に走ろう。」そう自分を守った走りをしたことが今回の結果を大きく左右したと思います。応援の先輩方からは「良い走りだったよ!」と言われたのですが、結果を見るとミスはなかったもののタイムがまったく出せていませんでした。今となっては「もっと攻める走りをすればよかった。」と、自分を信じられなかったことを後悔しています。
さらには、一番練習してきたであろうフィギアと縦列駐車・車庫入れにおいては、タイムはそこそこだったものの、余計な切り返しをしたりGを出したりと悔いの残る結果となりました。
運良く総合での入賞もすることができ嬉しい気持ちもありますが、納得いく結果ではありません。そして、自分を信じられなかった悔しさと一番練習した競技がこの結果ならもういいかなという気持ちもあります。色々な気持ちが交錯し複雑な心境です。今大会は勉強になった大会でした。
最後になりますが、大会関係者の皆様、審判の皆様、応援してくださった会社の皆様、そして家族に感謝しています。ありがとうございました。

  • 全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会 風景
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全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会

第18回 安全運転競技大会の様子はこちら